お店の前や駅で踊ってるストリートダンサーと一緒に練習したい!でも怖くて輪に入れない…。と、思ってる方は地味にいると思います。
僕はダンスを高校生の頃に独学で始めたのですが、最初の1年ぐらいは練習場に行くことが出来ませんでした。なんとなく、ストリートで練習してるダンサーは怖い!ってイメージがあったからです。(ていうか、一般人から見たら普通に怖いよね)
ですが、ここに書いてある方法で練習場に向かえば大丈夫。
ということで、初めてストリートダンスの練習場に向かおうと思ってる方に、上手く練習場に入り込めるコツを教えます。
1:最初の挨拶は「おはようございます」からの握手
どこの練習場でも、ダンサー同士の挨拶は「おはようございます」です。
朝、昼、晩、いつでもおはようございます、です。
こんばんは、なんて言ったら一般人と勘違いされます(笑
ちなみに、九州ではお疲れ様ですと言うのが一般的です。
んで、挨拶をした後、ダンサー同士では握手をするのが常識となっています。
普通に手を出して握手するだけ。場合によってはその後拳をグーでタッチする所もあります。
何回かそこの練習場に通ったら分かるようになってきます。
細かいルールは場所によって違うので、挨拶して握手すれば大丈夫。
自分の名前とダンススタイルを話せば、一層覚えてもらいやすくなります。
また、1人1人にきちんと挨拶しましょう。
挨拶を欠かすと、場所によってはハブられます(怖
ストリートダンスはコミュニティが狭いので、気をつけましょう。
2:練習場所のルールに注意
練習場所に着くと、ダンサーがちらほら間を取って練習しているのがわかります。
が、その付近の場所全てが練習できると思ったら、それは違います。
練習場所によっては、練習が禁止されているスペースがあります。
ですので、最初来た時はどこからどこまでが練習できるスペースなのか、聞いてみましょう。
ダンサーは見た目怖いですが中身は優しい人が多く、親切に教えてくれる場合が多いので大丈夫です!
また、大人数で練習場に来る場合は、自分たちが場所取りしすぎて迷惑になってないか注意しましょう。
ブレイクダンスでよくある光景だと、狭い練習場所では皆で円(サークル)を作って、踊りを見せる時に真ん中に向かい、反復練習をする時は隅っこで動く、というのがあります。
その場合は、ずっと真ん中で踊ってるとウザがられます(笑)
また、駅やお店の前だと練習出来る時間が限られている場合があります。
なので、最初に何時から何時まで練習出来るのか聞いてみると、時間配分を考えられるのでグッド。
この辺りの細かいルールは現地のダンサーに聞いてみてください。
3:下手でも動かないよりはマシ
練習場所によっては、自分より上手い人しかいない場合があります。
そんな時、初心者の人がついやってしまいガチな行動が、座って数時間過ごしてしまうこと。
暇になると、スマホを弄りだします。
練習場にいるダンサーからしたら、「何しに来てんの?」って思われます。
普通に邪魔です。
上手い人しかいなくて動けないのは気持ちとしてはわかりますが、
どんなに上手いダンサーも最初は下手くそです。
その下手な時にいっぱい練習したから今が上手い訳で。
ですので、下手でも頑張って練習してる方が周りからの評価は高いです。
初心者のうちはガンガン練習しましょう。
そしたら、親切な人が教えてくれたります。
当たり前ですが、教えてもらったらありがとうございますと言いましょう。
4:スピーカーの音量に注意
昨今、練習場で問題になっているのが、スピーカーの音量。
有名な練習場「安田ビル」では、スピーカーを使っての練習は禁止となっています。
路上で踊るのはグレーゾーンな以上、一般人に迷惑が掛かる行為をしてはいけません。
音が煩かったら、通行人に迷惑です。
近所の家との距離も考慮して、音量を調節しましょう。
5:帰る時は「お疲れ様です」と言う
帰る時は、一人一人のダンサーに「お疲れ様です」と言って、握手して帰りましょう。
これも、怠ると場所によってはハブられるので注意しましょう。
以上のことを守れば、初めて練習場に行っても失敗しません!
ガンガン練習場に通ってうまくなりましょう!